【中医学 五臓の豆知識】『感情』⇒『思考』のコントロールが健康の始まり|東京都中野区 推拿整体院 すいな健康院

query_builder 2022/06/12
推拿(すいな)とは
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①中医学を身近な健康管理に活用してみる

②推拿の施術は中医学とどのように関連してる?

③悪しき思考習慣に気づき始まる健康活動

④「感情」⇒「思考」を良好にコントロールしよう!


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①中医学を身近な健康管理に活用してみる


中医学は伝統ある素晴らしい学問だと思います。

先人たちが一度ずつの人生を繋いで伝えてきた
経験に基づいた現代にも通用する古典医学です。

その中でも
五臓の話はとても興味深いものです。

五臓はそれぞれ
物質的な成り立ち

「木・火・土・金・水」

を表わす『五行』に紐づいています。

つまり
『肝』の気は上昇するので「木」
『心』は温めるので「火」
『脾』は運ぶ働きがあり生み出すので「土」
『肺』の気は腎まで降りるので「金」
『腎』は水を管理するので「水」
と言うことです。

そして
五臓は『感情』と深く関わりがあり
『肝』=「怒」
『心』=「喜」
『脾』=「思」
『肺』=「悲」
『腎』=「恐」
という関係にあります。

また
五臓は「五官」や「体」の一部にも関連しており
『肝』→「目」「筋(スジ)」
『心』→「舌」「脈」
『脾』→「口」「肉(筋肉)」
『肺』→「鼻」「皮毛」
『腎』→「耳」「骨」
に関係しています。

これらは
体内の「五臓」が脳の機能にも関連し
体外とも繋がっていることを明らかにしています。

これらは
西洋医学的な
科学的な説明に完全に合致する訳ではないようですが

私の日頃の施術の現場では
この理論を当てはめてみて

納得のいく場面が多々あるのは事実です。


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②推拿の施術は中医学とどのように関連している?


先日お見えになった患者さんの例で言うと
50代男性で
右側の首から肩にかけて慢性的な張り、凝り感があり
頬から顎にかけてに違和感があり開きにくい
目の疲れが著しい
というのが主訴でした。

いろんな整体・マッサージ・鍼など

施術、治療をいろいろ試みてこれらたそうですが
根治に向け納得のいくものがないとのことで
数日間の改善はみられるが
またその後は気になってくるという具合です。

触らせていただくと
確かに、首から肩にかけての筋肉に拘縮があり
特に頚椎の上の方の周囲と

後頭部の筋肉の付着部周囲の詰まり感と
肩甲骨上角の周囲

肩甲挙筋の付着部に
通常の凝りとは異質の触感を得ました。

仰向けで施術中に
この周囲を触っていると
痛い訳ではないようですが
自然に首が左に傾いているのに気がつきました。

位置を中央に誘導すると
この位置の方が右に傾いている感じがあるそうで
おそらくは普段の姿勢の問題もあるのでしょう。

その他
当たり前に心身に緊張が感じられ

背中の張りも感じられ
氣が上がっているとみられました。


お話を伺うと

仕事関係で緊張感を迫られることが多く
ここ最近休日をとっていないとのことでした。

感覚的なのですが
胆の経絡に滞りを感じ
症状と照らし合わせると
肝の氣の流れに問題があると感じます。

これらの状態を知り
日常の感情の表れについて聴いてみると
やはりイライラするような状況が多く
多くの問題解決を強いられ

決断を迫られることが多々あるとのことでした。

そして
筋肉の質感から

疲労による腎の氣の不足も感じられ
実際、このような日常の中
睡眠の質は良くないようでした。

体内の血のめぐりと
水分調節にも影響があると言うことです。


推拿の施術には

異常に感じる=正常に感じない箇所に手技を施して

正常な状態、流れに導くことを

感覚的に、物理的に行うのと同時に

もう一つやるべきことがあります。


異常や正常に感じるとは

手指で触れた感覚

硬いとか柔らかいとかの他に

強張っている、弱くなっている

詰まっている、流れている、通っている

などを感じています。


もう一つは

異常と感じるのが

どの、何のツボ=経穴、経絡なのか?

つまり五臓六腑とどんな関連があるのか?

患者さんの日頃の生活状態、生活習慣

そして感情の傾向がどのようなものか?

それが五臓六腑とどのように関連していそうか?


そしてそれらが

自律神経の働きとはどのように関連していそうか?


そのような情報を合わせ

異常を正常に導くための道筋を

思考を明確にするのです。


そしてその道筋

思考に従って施術を行うのですが

その道筋=思考があって施術するのと

単に感覚だけで施術するのとでは

結果に重大な差が出ます。


推拿の施術では

このように

手指で感じる感覚と

身体の状態と患者さんから得られる情報から

どのような方針で進めるかと言う思考を

総合して異常を正常に導くことを行っています。


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③悪しき思考習慣に気づき始まる健康活動


このように
施術による肉体の状態からの情報と
日頃の精神状態と

実際に表れている症状からの情報を考え合わせ

施術以外にも

普段日常的に心がけた方が良さそうな

改善に向かうアドバイスを

させて戴いくこともあります。

ご自分が感じている状態を

思いめぐらし照らし合わせて
納得して戴けることも多くあります。

しかし

全ての患者さんに行っていません。


何故でしょうか?


『肉体的』=『物質的』な改善を望まれていても
『精神的』な状態を改善しようと望まれる方が

それほど多くないのが現状です。


望まない人に何の提案も意味ありません

ノーニーズ・ノープレゼンテーションです。


でも

私のプレゼンテーションによって

医療機関で改善しなかった症状が

難病で見放されたような方が

心身ともに健康な生活を送れるようになった

多くの例があるのも事実です。


そして

実はこの施術で得られる以外の

日常的に行われる思考の改善こそが

真に自立した健康生活を送る源

だと言っても過言ではないと思います。


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④「感情」⇒「思考」を良好にコントロールしよう!


『感情と生理反応はコントロールできない』
と言われますが
『思考』はコントロールできます。

「イライラ」や「怒り」の感情に任せるままにせず
「穏やかさ」「落ち着き」を取り戻すよう転換する。

「不安」や「恐れ」に惑わされるままにするのではなく
「喜び」「楽しみ」「プラスのこと」に注目して

精神状態をコントロールする。

『感情』のままに振り回されるのは

「動物」の古い脳の働きに翻弄されることです。


私たちは

祖先が培ってきた人間としての脳の働きを

意識して使うべきなのです。

そして
その脳の働きの最高の領域は

『愛』と『感謝』だそうです。

この領域にいると

病気でい続けることはできません。


五臓の中で

心臓だけがプラスの感情

喜びの感情です。


喜びを沸かせることで

血流が良くなり

他のマイナスの感情に囚われなくなることで

内臓の働きが良くなり

自律神経のバランスも整うのです。


中医学の知識を

面白そうなところから

少し生活の中に取り入れるのも

あなたが自力でできる健康活動の幅を広げ

明るく豊かな生活をもたらすでしょう。


ただし

肉体面での改善と

正しい知識で行う思考習慣は

同時進行で相乗効果をもたらすので

現在、重い症状でお困りの方は

まずはご相談を戴ければ幸いです。


東京都中野区 推拿整体院 すいな健康院 天と地と人

                  信長信蔵

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