■第二回 動きにくさの原因は筋力不足だけではありません

query_builder 2026/03/01
推拿がひらく身体の可能性

■第二回 動きにくさの原因は筋力だけではありません


身体が動きにくくなったとき、

「筋力が落ちたから」
「もっと鍛えなければ」

と考える方は少なくありません。

確かに筋力は、身体を支え動かすために重要な要素です。
しかし実際の臨床の現場では、筋力だけでは説明できない動きにくさに多く出会います。


筋力があっても動きにくい理由


例えば、

  • 力は入るのに動作がぎこちない

  • 関節は動くのに歩きづらい

  • 立ち上がる際に身体が固まる

  • 身体に力が入りすぎてしまう

このような状態では、筋力が不足しているというよりも、

身体の緊張バランスが崩れている

可能性があります。


身体の動きは「協調」によって成り立つ


身体は一つの筋肉だけで動いているわけではありません。

動作は、

  • 必要な筋肉が働き

  • 不要な筋肉がゆるみ

  • 関節が滑らかに動き

  • 呼吸とリズムが連動する

という協調によって成り立っています。

この協調性が崩れると、動きにくさや疲れやすさとして現れます。


過度な緊張が動きを妨げることもある


身体はストレスや痛み、不安、長時間の同じ姿勢などによって緊張状態になりやすくなります。

緊張が続くと、

  • 筋肉が常に力んだ状態になる

  • 関節の動きが滑らかでなくなる

  • 呼吸が浅くなる

  • 動作がぎこちなくなる

といった変化が起こります。

このような状態では、力を入れようとするほど、かえって動きにくく感じることもあります。


ゆるむことで動きやすさが生まれる


身体の緊張がゆるみ、呼吸が深まり、バランスが整ってくると、

  • 動作が軽く感じる

  • 歩き出しがスムーズになる

  • 身体の負担が減る

  • 疲れにくくなる

といった変化が見られることがあります。

これは特別なことではなく、
身体本来の働きが発揮されやすくなった状態とも言えます。


鍛える前に「整える」という視点


動きやすい身体を取り戻すためには、

鍛えることだけでなく、
緊張をゆるめ、バランスを整えること
も重要です。

整った身体は、

無理なく力を発揮でき、
自然な動作が生まれやすくなります。


身体は本来、調和へ向かう


身体には本来、バランスを保とうとする働きがあります。

その流れを妨げている緊張や偏りが整うことで、
動きやすさは自然に回復していきます。

無理に変えるのではなく、
本来の状態へ戻る流れを助ける。

この視点が、身体を整えるうえで大切だと考えています。



次回は、
身体の緊張と呼吸の関係
について、もう少し詳しくお話ししていきます。




中野駅南口徒歩3分 推拿整体院

すいな健康院 からだの調律整体 推拿の信長



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