■第二回 動きにくさの原因は筋力不足だけではありません
■第二回 動きにくさの原因は筋力だけではありません
身体が動きにくくなったとき、
「筋力が落ちたから」
「もっと鍛えなければ」
と考える方は少なくありません。
確かに筋力は、身体を支え動かすために重要な要素です。
しかし実際の臨床の現場では、筋力だけでは説明できない動きにくさに多く出会います。
筋力があっても動きにくい理由
例えば、
-
力は入るのに動作がぎこちない
-
関節は動くのに歩きづらい
-
立ち上がる際に身体が固まる
-
身体に力が入りすぎてしまう
このような状態では、筋力が不足しているというよりも、
身体の緊張バランスが崩れている
可能性があります。
身体の動きは「協調」によって成り立つ
身体は一つの筋肉だけで動いているわけではありません。
動作は、
-
必要な筋肉が働き
-
不要な筋肉がゆるみ
-
関節が滑らかに動き
-
呼吸とリズムが連動する
という協調によって成り立っています。
この協調性が崩れると、動きにくさや疲れやすさとして現れます。
過度な緊張が動きを妨げることもある
身体はストレスや痛み、不安、長時間の同じ姿勢などによって緊張状態になりやすくなります。
緊張が続くと、
-
筋肉が常に力んだ状態になる
-
関節の動きが滑らかでなくなる
-
呼吸が浅くなる
-
動作がぎこちなくなる
といった変化が起こります。
このような状態では、力を入れようとするほど、かえって動きにくく感じることもあります。
ゆるむことで動きやすさが生まれる
身体の緊張がゆるみ、呼吸が深まり、バランスが整ってくると、
-
動作が軽く感じる
-
歩き出しがスムーズになる
-
身体の負担が減る
-
疲れにくくなる
といった変化が見られることがあります。
これは特別なことではなく、
身体本来の働きが発揮されやすくなった状態とも言えます。
鍛える前に「整える」という視点
動きやすい身体を取り戻すためには、
鍛えることだけでなく、
緊張をゆるめ、バランスを整えること
も重要です。
整った身体は、
無理なく力を発揮でき、
自然な動作が生まれやすくなります。
身体は本来、調和へ向かう
身体には本来、バランスを保とうとする働きがあります。
その流れを妨げている緊張や偏りが整うことで、
動きやすさは自然に回復していきます。
無理に変えるのではなく、
本来の状態へ戻る流れを助ける。
この視点が、身体を整えるうえで大切だと考えています。
次回は、
身体の緊張と呼吸の関係
について、もう少し詳しくお話ししていきます。
中野駅南口徒歩3分 推拿整体院
すいな健康院 からだの調律整体 推拿の信長
記事検索
CATEGORY
NEW
-
query_builder 2026/05/14
-
ぎっくり腰を繰り返さないために。推拿整体が考える身体づくりのアプローチ
query_builder 2026/05/12 -
何をしても治らない肩こり・首こりの本当の原因とは?推拿整体で1回目から違いを実感した理由
query_builder 2026/05/08 -
「からだが驚くほど楽になりました!」——マッサージもヨガも効かなかった背中が、推拿で変わった理由
query_builder 2026/05/05 -
多くの整体を試して「最後はセンス」との結論に——推拿が『最後の選択肢』になる理由
query_builder 2026/04/23